Nara Omiya RotaryClub

Club Weekly Bulletin 2004-2005 District 2650

No.1238(Vol.26) 2004/07/13 http://naraomiya-rc.jp

ロータリーを

祝おう

CELEBRATE

ROTARY

創立:昭和54年1月23日 例会:毎週火曜日 17:30

事務所:奈良市大宮町6丁目2−1 南都銀行大宮支店内 電話0742−33−8583

例会場:奈良市高畑町1096番地 奈良ホテル本館 電話0742−26−3300(代)

会長:高木伸夫 副会長:福本良平 幹事:冨川 悟

第2回例会プログラム(07月13日)(通算1238回)

1.開会の点鐘 17時30分

2.ソング「奉仕の理想」

3.お客様の紹介

4.会務報告 出席報告・ニコニコ報告・会長報告・幹事報告・委員会報告

5.四大奉仕委員会活動方針発表

6.閉会の点鐘 18時30分

四つのテスト

1.真実かどうか 2.みんなに平等か 3.好意と友情を深めるか 4.みんなのためになるかどうか

第1回例会状況報告(07月06日)(通算1237回)

出席報告

R.C.は出席から

会員数 出席免除者数 出席者数 補填者数 出席率

1237回

70名 15名 47名

85.45%

1235回の修正 74名 18名 33名 21名

96.43%

会長の時間

1.ご挨拶

  前年度は、奈良大宮ロータリークラブにとりましては25周年という慶ばしい

 節目の年度に当りました。クラブは、北河原公敬会長の下、会員の皆様のご

 協力により25周年にふさわしい、数多くの輝かしい意義のある業績を残され

 ました。ご同慶の至りでございます。本年度は、その後を受けて次なる50周

 年に向けての第一歩を踏み出す年度となりましたが、これまた記念すべき

 年度と言えましょう。また、目を国際ロータリーに転じますと、本年度は、奇し

 くも、100周年という誠に大きな節目の年度となりました。我々は、100年

 に一度という生涯二度と経験することのない年度に身を置く幸運に恵まれた

 といえましょう。私は、会員の皆様のお陰をもちまして、クラブは勿論、国際

 ロータリーにとりましても、斯くも記念すべき年度のクラブ会長に就任させて

 頂くこととなりました。身に余る光栄と存じ、会員の皆様に深甚なる感謝とお

 礼を申し上げる次第であります。私は、会長に就任いたしましたからには、精一杯会長としての職責をはたすべ

 く精進、努力いたす所存であります故、何卒、格別のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

2.所信の一斑

  私は会長就任に当り、僭越ではございますが、本年度のクラブ活動の一助となりますことを願い、私が日頃ロ

 ー タリー活動に対して持っております所信の一斑を披瀝させて頂きます。

 

1)奉仕活動の源泉

   私は、ロータリアンの奉仕活動の源泉はロータリアン一人ひとりが抱くロータリアンであることに対する誇りにあ

 ると考えております。ロータリアンをして、奉仕活動へと動かすものはロータリアンの誇りであると考えるのであり

 ます。ロータリアンは、一人ひとりが分類された職業人の中から選り抜かれた、職業人中の職業人であります。

 ロータリアンは全ての皆さんが選ばれた者であるという誇りを持っておられます。私は、ロータリアンの抱くこの誇

 り を奉仕活動の原動力にしなければならないと考えています。誇りの大きさが奉仕活動の大きさを決めるといっ

 も過言ではないと考えます。

 

 2)I serveからWe serveへ − 環境問題、難民問題 − 

  私は、新しい世紀におけるロータリーはI serveの時代からWe serveの時代へと転換されていくと考えます。私

 は、今やロータリー自身が世界の動きに順応せざるを得ない新時代を迎えていると考えます。国際ロータリーが

 行っているポリオプラス、2650地区が行ったインドにおけるアイキャンプがWe serveの流れをしめしていると思

 す。2004年規定審議会で採択された決議案の中に「He profits most who serves best」を「They profit

 most who serve best」に変更するというものがありますが、これも上記流れを示すものと考えます。

  そこで21世紀を考えますとき、21世紀は環境の世紀といわれていることからいたしまして、ロータリーもこの問

 題に真正面から取り組まなければならなくなると考えます。環境問題は身近なI serveの問題として処理できるも

 のも多数存在しますが、地球温暖化、砂漠化等、現下、最も重要とされる環境問題は世界規模でなければ対応

 きません。これ等はWe serveとして対処しなければならない問題であると考えます。

  また、21世紀は環境問題だけでなく、民族紛争、宗教紛争がますます激しくなり難民が多数流出することにな

 るでしょう。そこには医療問題、教育問題が当然伴ってまいります。ロータリーはこれ等の問題に積極的に対処

 る必要が出てくるのではないかと考えます。

 

 3)現時点での重要課題 

  私は、前記内容の環境問題、難民問題は長期的に取組まなければならない重要な課題であると考えますが、

 以下の課題は、現時点において直ちに取組まなければならない極めて重要な課題と考えます。

 

 (1)職業奉仕 − 職業倫理の確立 − 

  私はロータリー活動の基本は、職業奉仕(Vocational service)にあると考えます。職業分類によって選ばれた

 一人ひとりがその職業を通じて「奉仕の理想」の精神、「四つのテスト」の精神といった倫理観を加味して社会に

 仕することが職業奉仕であり、それを踏まえて人類の幸福、社会の繁栄を願うのがロータリーであると考えま

 す。職業奉仕には強い企業倫理が求められます。企業は如何に社会に誠実であるかが問われます。それは、

 現下、強く求められている遵法経営(Compliance)の理念、古くは聖徳太子の憲法17条中の第9条が規定する

 「信は是義の本なり、事毎に信有るべし」の理念と軌を一にするものであります。最近多発する企業犯罪をみま

 すとき、この職業奉仕の理念が各企業に深く滲透し、血となり肉となることが求められます。ロータリアンは各種

 企業の代表者であります。自己の企業において倫理に欠けるところなきや、今一度、再確認が必要ではないで

 しょうか。

 

 (2)青少年問題 − 青少年の健全な育成 − 

  神谷保男本年度地区ガバナーは、国際ロータリーの方針(強調事項)の内、「識字率向上」、「保健問題対応」

 及び「水資源の改善・確保」は、日本においては全て恵まれているとし、「脚下照顧」、即ち、自分の足元をみつめ

 てみると、そこには目を覆いたくなるような少年非行、少年犯罪の増加があり、これを看過することは日本の将来

 を危うくするという危機感の下、本年度ガバナー方針を「日本の青少年育成問題」とされ、特に心の教育を強調さ

 れております。私はこの方針は、時宜を得たすばらしい方針であり、ガバナーの卓見に敬意を表したいと考えま

 す 。しかしながら、青少年の育成問題は、重要であることは誰しも認めるところでありますが、その解決が極めて

 い問題であることも、これまた誰しも認めざるを得ないところであります。家庭、学校及び社会、あらゆる時、

 おいて、それに携わる者が真摯に取組まなければならない問題であります。ロータリアンは青少年の模範

 れます。ロータリアンは常に青少年の育成問題に心をいたし、青少年が健やかに成長するべく一歩一歩

 地道な力を重ねなければならないと考えます。ガバナーは言葉を替えて、「勇気とやる気、そして根気」で頑張

 なけばならないと励まして下さっています。

 

3.国際ロータリー会長・2650地区ガバナー並びに当クラブ会長のテーマ・方針

  国際ロータリー会長、及び2650地区ガバナーが示された本年度のテーマ、及び方針は下記のとおりであり

 ます。私は、奈良大宮ロータリークラブの本年度のテーマ及び会長方針を上記テーマ、方針を踏まえ、また私の

 所信も加味して下記のとおり定めさせて頂きました。本年度は「温故知新」という言葉が最もふさわしい年度のよ

 に思われます。先人が残された輝かしい足跡を踏まえつつ、新しい時代にふさわしい奉仕活動が求められます

 本年度が、会員の皆様の誇りから生れる意義ある奉仕活動により、記念すべき年度にふさわしい、稔り多き年度

 となりますことを祈念してご挨拶といたします。

 

 クラブ活動についての広報活動の強化について

  ロータリーは、社会的存在であります。単なる親睦団体、友好団体ではありません。常に社会、市民の中にあ

 って、社会、市民の求めに応えてゆかなければならないと考えます。その求めに応える方法が奉仕活動によると

 うことであります。市民にロータリーのことをよく知ってもらわなければなりません。社会に認知してもらわないと

 けません。広報活動の強化が求められる所以であります。

幹事報告

幹事挨拶

 前年度は25周年であり、先週の最終例会で北河原会長が、RI会長賞を頂きました。非常に感動的なラストシーンでした。その余韻の中で今年度もと意気込んでおりましたところ、西口会員が急逝されました。私にとって幹事の最初の仕事が西口さんのお葬式 に参列することになり、本当に残念でなりませんでした。まずは心からご冥福をお祈り申し上げます。今年度は最初にこんな悲しい出来事があったわけですが、何とか盛り上げてやっていきたいと思いますので宜しくお願いいたします。

 さて、四月に地区の協議会があり、その時「幹事の心得」 について話ありました。「幹事は黒子に徹すべし」ということが一番肝心な部分でありましたが、幹

事の仕事とは、いわゆる扇の要のようにクラブの要にならなければならないと

いうことでした。そして会長のよき女房役であり、クラブの書記であるということ

中でも、私が大変気に入ったのは、「幹事はロータリーの演出家である」と いう言葉です。演出家とは皆さんよくご存知の通り脚本、シナリオに基づいて進行できるよう統括していく役目ですが、責任を持ってクラブの行事が上手く行えるよう統括していくのが幹事の役目であるということです。

 先ほど会長から、今年度のテーマとして、ロータリアンとしてロータリーライフが楽しい、入会して良かったという誇

りを持てるような活動というお話がありました。大きな方針として毎年奉仕活動 をやっておりますが、もっと外に向

かって我々の奉仕活動を理解していただこうではないかと考えています。このテーマを実現するため、私は特に四

大奉仕を中心として活動内容を充実させ大いに盛り上げていきたいと思っています。そのためにも先ほど承認いた

だいた予算についても、内容を四大奉仕に沿ってより充実させ、さらに立派な活動が出来るようにしていきたいと考

えております。

 今年度は我々の活動を外に向けて発信するという点において、会報をインターネット化しました。ペーパーレスとい

うことで、会員の皆さんには多少ご不便をおかけする面もありますが、広く市民に、大きくいえば全世界の人に私た

ちの活動を知っていただきたいと考えています。これは昨年から行われ ており、現在でも私どものホームページは

他のクラブと比べて非常に立派なものであって、それこそ本当に誇れるものになっておりますが、今年は更に立派

なものとなるよう、私どもの活動内容もより一層の充実させたいと思います。

 私どものクラブが26年目に入り、25周年という一つの大きな節目を経て、また新たなクウォーター、25年に向け

てのスタートになります。もう一度原点に返って、奉仕活動を中心にやっていきたいと考えております。

 前年度の素晴らしい活動に負けないよう頑張っていきますので、どうか皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げ

ます。

 

例会臨時変更のご案内

 五條ロータリークラブ

   例会日時   平成167月14日(水) 18:30

   場      所    レストランごじょう(通常例会)

   例会日時   平成16年7月21日(水) 12:30

   場      所       南都銀行五条支店(ガバナー公式訪問)

  《例会休会》

   日  時  2004年8月11日(水)

        定款第5条第1節(C)により休会

        ビジター受付は、行いません。

 

京都山城ロータリークラブ

      7月21日(水)は昼間例会(12:30)より開催致します。

   日  時  2004年7月28日(水)18:00

   場  所  沙山華(奈良ロイヤルホテル内)

             ビジター受付は、けいはんなプラザホテルにて7月28日(水)

            12:00〜12:30まで行います。

  《例会休会》

   日  時  2004年8月11日(水)

        定款第5条第1節(C)により休会

        ビジター受付は、行いません。

ニコニコ箱 本日計136,000円 累計136,000円

(高木伸夫君)

 会員の皆様、本年度は国際ロータリー100周年、当クラブは次なる50周年に向けてスタートを切る年度であります。実りある年度となりますよう、皆様の絶大なるご支援、ご協力をお願い申し上げます。 

(冨川 悟君)

 今年度、幹事を努めさせていただきます。精一杯頑張ってやりたいと思います。会員皆さんのご協力よろしくお願いいたします。 

(北河原公敬君)

 いよいよ高木会長のもと、新年度が始まりました。素晴らしい年度となりますようお祈りいたします。西口道徳様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。日本女子ホッケーチームにご支援をお願いいたします。 

(福本良平君)

 本年一年間よろしくお願いします。

 昨年はニコニコ目標300万円達成できました。皆さんのご協力に心から感謝いたします。 

(扇谷泰之君)

 前年度社会奉仕小西委員長、念願のRI会長 賞を受賞されおめでとうございます。

(藤井正勝君)

 高木会長、冨川幹事始め理事の方々いよいよ出番です。一年間頑張って下さい。

(畑中利久君)

 今年度もニコニコよろしくお願いいたします。伏して伏してよろしく。

(武藤廣茂君)

 例会の連続欠席おわびします。

(小池恭弘君)

 高木会長以下役員理事の皆様方1年間ご苦労様です。お体を大切に頑張るようにお願いします。我がクラブ最高の見識者である西口道徳会員を失い誠 に大変残念です。ご冥福を心からお祈りいたします。

(楠下重郎君)

 新年度高木会長、冨川幹事お世話をかけますが頑張って下さい。

(小西敏文君)

 最後にRI賞、受賞の連絡を受けました。会長以下会員の皆様方のご声援、ご協力を深く感謝いたします。

(井上正行君)

 本年度親睦活動委員会にご協力お願いします。

(松岡嘉平治君)

 高木会長、頑張って下さい。

(日吉晴雄君)

 本年もよろしくお願いいたします。

(中井一男君)

 新年度よろしくお願いいたします。

(植村将史君)

 新世代委員会の活動にご協力よろしくお願いいたします。

(植倉一正君)

 社会奉仕活動に、ご協力よろしくお願いいたします。

(有井邦夫君)

 新年度むかえて、高木会長よろしくご指導下さい。

(多田 廣君)(東田幹章君)(植原秀典君)(中嶋 励 君)(中井克彦君) (山本直明 君)(服部雅俊君)

(渡辺英孝君)(土谷宗一君)(鈴木浩之君)(箸尾文雄 君)(佐川 肇君)(潮田悦男君)(小橋宗文君)

(楠木重樹君)(矢追家麻呂君)(徳矢和士郎君)

 本年度もよろしくお願いします。

(石野捨雄君)

 ニコニコに協力

(北神徳明君)

 奈良大宮RC 新年度を祝して 。

(小林一士君)(平野貞治君)

 高木会長様始め役員の皆様ご苦労様です。今年度もよろしく。

 (清岡正教君)

 ニコニコよろしく。

次週の例会  「クラブ協議会」

会報・IT委員会 潮田 悦男、高辻良成、藤井正勝、向井 毅、西田孝作、小池恭弘、谷口善之、矢野正美