平成18年元旦御来光登山生駒山

参加者 小池・飯田・中井・楠原・橋本・東田・宮西・ウジム・麹谷

あけましておめでとうございます
 太陰太陽暦で生活していた明治以前の日本人は、大晦日の日の入りが年の終わりであり、朝までの間を除夜。そして元日の日の出が1年の始まりでした。
 地平から昇る太陽を表す旦の字を用いた元旦という文字を使う日本人は、元日の日の出に新年を実感していたのでしょう。
 山歩き同好会(呑も会)も、生駒山山上から初日の出を拝もうと出かけました。暮れの22日に降った雪が残る山道を、アイゼンを着けて登りました。山上ではお神酒とシャンパンをお供えし、お雑煮も用意しご来光をお迎えしましたが、夜明け前の寒さにお天道様のお出ましよりも先に、お下りの酒を頂いたためか雲が多く初日の出を拝めませんでした。
 宝山寺の聖天様への初詣の途中、雲の上に顔を覗かせた太陽は暖かく、そして風のないよい元旦でした。
途中の風影;葉を落し黄色の果実のみ柿寒し(麹谷会員記) 写真提供(小池会員)