第89回 NOMC山歩き 「比良残雪の武奈が岳」      
 


(開催日)     平成18年4月2日
(参加者)     麹谷・小池・東田・楠原・橋本・向井・増井・増井あきら・宮西・倉田・植倉

<行程表>
    6:40   近鉄西大寺駅発
    7:20   近鉄京都駅着
    7:40   JR京都駅発
    8:15   JR比良駅着
    8:50   比良登山口(登山開始)
    9:10   大山口通過
   11:30   北比良峠<悪天候の為下山>
   12:00
           昼食
   12:45
   13:10   カモシカ台通過
   13:50   大山口通過
   14:20   比良登山口(下山終了)
   14:30
           温泉(比良とぴあ)
   15:45
   16:39   JR堅田駅発
   17:00   JR京都駅着
   19:25   近鉄西大寺駅着
 

第89回奈良大宮ロータリークラブ山歩き同好会NOMO(呑も会)

比良残雪の武奈が岳1214m登山報告

 

日時 平成1842(日)

場所 西大寺630分集合 

天候 時々雨

予定コース 比良登山口−金董峠−八雲ケ原−武奈が岳−金菫峠−登山口

参加者 麹谷、小池、楠原、橋本、向井、植倉、宮西、倉田、増井、

増井慧、東田 総勢11

 

残雪が期待出来る今回の山登り、近鉄西大寺640分乗車→京都へ。途中麹谷会長も乗車、京都よりJR湖西線で比良駅 迄。西大寺で集合した時真っ先の話が、中井克彦さんの近況。山の仲間の気づかいがうれしい。中井さんが元気な声でリハビリに専念との報告あり。全員早く良くなって一緒に山に登れる日が待ち遠しい。----気持ちがうれしい。----

比良駅下車気温4℃、真冬並み。3日前の降雪が山に根雪として白く残っている。全員防寒衣冬装束、タクシーに分乗して登山口迄。比良山のロープウイ、ゲレンデも昨年廃止となり、登山者も少ない。比良登山口、麹谷会長の訓辞(会員リーダーの指示に従う。登山の責任はあくまでも本人責任)全員元気に出発。8時50分、先頭は増井慧君8才・何回か参加毎に逞しくなった。

1時間後全員みの虫、熱くなって一枚衣類を脱ぐ。(体温調整)標高650m・積雪20p、標高750m・積雪30pそろそろアイゼン装着。

 

      ・武奈が岳 残雪踏みしめ登山道

        一歩一歩と 直登目指す

 

  1100分、稜線に出る。ガラシャ台道幅0.7m、右左見ると真っ直ぐ急斜面、八の様な道がどうしてくずれて落ちないのか、木の根が支えているのか、回りは雲で真っ白。標高950m・積雪35p直登。雪道。急坂。全員少し疲れた。1130分[リフト山麓駅⇔大山口]の分かれ道に到着。標高1085m・積雪40cm、霧雨で見通し困難。ロープウェイの山上駅迄も約1時間の工程。小池リーダーの判断、これ以上は天候も悪い、下山する!!

途中で昼食とする。全員で記念撮影。武奈が岳は霧の彼方。

1200分、昼食場を見つける。全員で昼食準備。今日のシェフは楠原さん。早煮の鍋料理。橋本さんは豚キムチ。みりん干の焼き物も花を添える。雪の上でも何とか料理が完成。小池さん、中井の克ちゃん、薬味がほしい。永年の中井シェフの存在がこの一言でジンときました。楠原シェフの鍋料理、最後の一杯まで美味しくいただきました。終わり頃雨が降って来た。急いで帰り支度。1245分下山開始。

・雪どけの 水が山道 沢となり下山に従って、雪が透け、道が沢のごとくアイゼンがすべり止めで言うことを聞く。

    アイゼンに 我が身をまかせ 山下る。

 

1420分登山口迄下山。タクシーにて温泉へ。------1430分比良とぴあ温泉着。

全員温泉につかりやや安ど。

 

    比良とぴあ 温泉入って ああうれし

 

温泉に入った途端、雨が激しく降って来た。

今回のリーダーの決断により、心半ばで下山したが正解だった。あのまま1時間進めば、帰りは2時間遅れる。まともに大雨に遭遇。小池リーダーの永年の経験は伊達でない。

リーダーに敬服。

帰り比良駅、湖西線運行禁止(突風の為)堅田駅迄タクシーで移動。

京都1700分着。とり八にて打ち上げ。今日一日の元気の成果を確かめ合って解散。

 

次回57日、普賢岳。石楠花が満開だろう。参加者募集。

 

                   東田 幹章 記