奈良大宮

ロータリークラブ

No.1404

Vol.29

2008/02/05

2007-2008/30

Club Weekly Bulletin

Rotary International District2650 Nara Japan

http://naraomiya-rc.jp/index.htm


  創立:昭和54年1月23日   例会:毎週火曜日 17:30   E-Mail:info@naraomiya-rc.jp

  事務所:奈良市大宮町6丁目2−1 南都銀行大宮支店内 電話0742−33−8583

  例会場:奈良市高畑町1096番地 奈良ホテル本館 電話0742−26−3300(代)

  会長:成田 積 副会長: 小林一士 幹事:中村信清


  四つのテスト

・ 真実かどうか 

・ みんなに公平か 

・ 好意と友情を深めるか 

・ みんなのためになるかどうか

 2007〜08年度

第2650地区のテーマ

 

『おもいやり』


国際ロータリー第2650地区
ガバナー 橋本 長平


例会プログラム 第30回02月05日 通算1404回

例会状況報告 第29回01月29日 通算1403回

1.開会の点鐘 17時30分

2.ソング「奉仕の理想」

3.お客様の紹介

4.会務報告

5. 卓話

 「中学校1年生に贈る仕事についてのメッセージ」

 三笠中学校 教頭 村内俊雄様、教諭 白濱毅様  

6. 閉会の点鐘 18時30分

R.C.は出席から

1403回

1401回の修正

会員数

70名

70名

出席免除者数

19名

19名

出席者数

49名

46名

補填者数

4名

出席率

79.03%

83.33%


◆ 第29回 01月29日の例会報告 

「創立当初の例会を想い起こして」     クラブ初代会長 竹川名誉会員


 今年は、クラブ誕生29周年になりますが、私に今日までの寿命を授けて下さったのは神様であり、今日、此処に私が立たせて戴いているのは、他ならぬ、奈良大宮ロータリークラブの皆様方のお蔭で御座います。心から感謝申し上げます。
 さて、思い出話しに入る前に、例会に出席する度に気になっていることを話しておきます。
それは、会場に掲げられているクラブ旗のことです。この旗は親クラブさんから、国旗と鐘と共に、3点セットとして戴いたものですが、クラブ名は、「NARA OMIYA」となっています。その経緯は、クラブ創立当時に遡りまして、当時、クラブ創立総会がすめば、すぐ次の週から例会を開かなければなりませんので、このクラブ旗は創立総会の前に既に、奈良クラブの幹事さんが発注して下さっていまして、その後、創立総会の直前に、国際ロータリーへの加盟申請書に、クラブ名は、「Nara Oomiya」 とすることに決まり、その時には、旗は既に染め工程に入っていて、訂正変更は出来ない、ということで、そのままにしておくことに決まり、今後、新しく作り替える機会があれば、直せばよいということになったわけです。従って、加盟認証状は、申請書通り、[Nara Oomiya, Nara, Japan] となっています。RIに対して、正式にクラブ名表示変更手続きを執らない限り、「Official Directory of Rotary International」 では、[Nara Oomiya] になっている筈です。一度確認しておいて下さい。経緯を知る一人として、責任を感じていますので、この際、お話しておきます。
 さて、ガバナー特別代表の緒方準一パストガバナーは、ロータリー歴皆無の、素人集団22名を、まる1年間、毎例会、1回のご欠席もされずに、熱心に、文字通り身体を張って密着指導に当たって下さいました。奈良大宮ロータリークラブの今日あるは、一に懸かって緒方先生の献身的な育成指導のお蔭であり、真の育ての大恩人であります。
 ここで、ガバナー特別代表:緒方準一パストガバナーの御経歴を紹介しておきますと、
明治29年(1896年)10月16日生まれ。(適塾で有名な蘭医学者:緒方洪庵先生の曾孫。) 大正11年(1922年)東京帝国大学医学科卒業。15年緒方病院長、済生会大阪府病院内科医長・奈良県協同病院長・昭和20年奈良県立医専教授兼附属病院長・昭和22年奈良県立医大教授兼附属病院長・昭和35年学長に専任・昭和47年2月退官・名誉教授・この間に昭和7年学位(医学博士)を得、昭和41年勲三等の叙勲。奈良ロータリークラブ・チャーターメンバー(創立1952年3月27日):1963年〜1964年地区ガバナー:平成3年(1991年)、95歳の天寿を全うされた。
 この偉大なる緒方準一先生から、始めて教わったことは、「ロータリーでは、役目や仕事を言い付けられたら、断ることは出来ない。」 ということで、そのお言葉に続いて、新クラブの役職分担が発表され、あっさり決まってしまいました。
創立総会までは、すべて親クラブの奈良ロータリークラブで取り仕切って戴きましたが、創立総会が済めば、その一週間後の例会からは、完全に自分達だけでやっていかなければなりません。
そこで、先ず教わったのは、「ロータリーは、クラブ例会が基本である。」ということで、例会の在り方、開き方を、具体的に厳しく、徹底して教わりました。
(1)  ロータリークラブは、例会によって成り立っている。従って、会員は例会に出席することによって会員であり、例会に100%出席するのは、当たり前のことであり、義務である。
(2)  例会は、十分に検討して、綿密、適確な計画を立て、それに基づいて、充実した価値ある例会を実施しければならない。
(3)  例会は次の三つの目的別区別をハッキリし、けじめをつけること。
イ. 親睦の場 : 早めに来て、友達と話し合う時間と、食事の時間。
ロ. 修養の場 : 会長の時間と、卓話の時間。
ハ. 協議の場 : 諸クラブ活動の会務報告、計画実施等の討議。
(4)  会員は皆仕事を持っていて、忙しい時間を割いて出席している。その貴重な時間を無駄にしては出席者に申し訳ない。従って、予め準備したタイムスケジュールにより、秩序正しく、時間的に正確に、”けじめ”を付けて進行管理しなければならない。:(会長、幹事、プログラム委員 など)
(5)  親睦を広め、より深めるために、座席配置は、固定せず、毎回顔を合わせる人が変わるように工夫して、多くの人と交流できるように工夫する。:(親睦委員、SAA など)
(6)  卓話中の私語禁止。(SAA)
(7)  お客様(ビジター)の迎え入れ方(出迎え、座席への案内、開会までと、食事中の話し相手、紹介、退席時の謝意と見送り)。(親睦・仲間意識、接客マナー):(親睦委員、SAA、ほか全会員)
(8)  等々、その他省略。
 今、想えば、至極当たり前の事であって、皆様は、常識の範囲であり、取り立てて言うほどのこともない、と一笑されると想いますが、当時としては、素直に受け止め、キチンと真面目に実行したものです。
こうして、ロータリー素人ばかり22名が、全員一つになって、教えを忠実に守り、一回一回の例会を、真面目に、懸命に、実行していく中に、ごく短期間のうちに、会員の親睦の絆が、見事にしっかりと結ばれていったのです。
その要因として考えられることは、先ず、集まった会員は、殆ど初対面の仲で、過去のことは全く知らない。又、同業者がいないこと。従って、利害関係がない。上下関係がない。ロータリー歴は皆無で、みんな ”0” からの同時出発で、同じ一人の偉大なる先生に着き、毎週必ず顔を合わせる、という学校のクラスメート感覚で、年齢差もあまり気にならず、又、千差万別の個性を持つ人々が集まりながら、そこ(例会場)では、偉そうにする人も居なければ、遠慮する人も居らず、みんな対等に、本音で気楽に話し合え、裸の付き合いが出来る。又、異業種、異分野の人の話は、面白く興味が湧き、よい勉強になる。それで、お互いに相手を尊重し、お互い理解し合える、という和やかで、楽しい雰囲気、環境を醸し出す、ロータリー独特の例会場空気が出来てきて、これがロータリーの魅力だと、みんなが体感的に、解り合えるようになったからであると、私は思っています。
 又、例会毎の緒方先生のインフォーメイションで、ポールP.ハリスさんによるロータリーの始まりの経緯、から、ロータリーの哲学や原理原則に就いて、講義をうけました。然し、言葉で聞いて頭で解っても、それを実感的に理解するには、結局、身をもってやってみなければ真に理解納得できないから、自ら、積極的にやってみよう!との意気込みが高じて来ていて、全員がやる気満々に成ってきていたのです。
 そんな時、3月20日の例会(第7回)で、RIから「3月1日、正式に加盟を承認」の連絡が届きました。そこで早速、認証状伝達式の第一回準備会を、3月22日に全員集まって開きましたが、5月15日の式典当日まで8週間を切っていました。それからの全会員、家族も巻き込んでの大奮闘は、ご想像に任せます。
 お陰様で、式典は大成功裡に終わり、メンバー全員がこの快挙で、大きな達成感を共有して歓喜することができました。このことによって、クラブの親睦の絆は揺るぎないものとなり、同時に、会員挙って、ロータリー環境の魅力にのめり込んで行ったのだと、私は思っています。こうして行動することによって、ロータリーに魅せられ、好きになることが、ロータリー理解の第一歩ではないかと想います。譬え、ロータリーを頭では理解できたかのように想っても、それを実行に移せなかったら意味がないのでは、と想っています。
 ロータリー理解推進月間に当たり、賢明なるロータリアンの皆様のご批判を期待いたします。

会長挨拶

 東大寺の植樹にご参加の皆様、ご苦労様でした。有難うございました。奉仕プロジェクト委員会の皆さん、早くから準備等に精をだしていただいて有難うございました。御礼申し上げます。本日はロータリー理解推進月間ということで、30周年という節目の年に当たり初代会長の竹川様に創立時の苦労話などをしていただいて、更にロータリーの理解を深めていきたいと思います。竹川様、本日は宜しくお願いいたします。
プログラム委員会

 お詫びと訂正です。次週例会の予定は第8回クラブ討論会になっておりますが、これを変更して三笠中学校の教頭先生に来ていただき「中学校1年生に贈る仕事についてのメッセージ」というタイトルで卓話していただきます。2月26日に米山奨学生の陳さんに「台湾の国民性について」を卓話いただくことになっております。それから、3月から歴代の会長様に卓話をしていただく様にと現会長から言われておりますので、私からお願いさせていただきましたら、快くお受けいただくようにお願いいたします。
社会奉仕委員会

 先週の土曜日に東大寺の植樹を行い、たくさんのご出席をいただきまして有難うございました。東大寺さんより来年の植樹も引き続き要望されていますので宜しくお願いします。今朝の朝日新聞には、カラー写真で載って、奈良新聞にも掲載されております。3月に会員と家族の健康診断を予定しており、奈良メディカルセンターから3月の健康診断の日程表が来ております。毎年10人ぐらい受診されていると思いますが、事務局に申し込んでいただけましたら、日程の調整をいたしますので宜しくお願いいたします。それと、3月18日(火)に献血運動を行います。場所は血液センターという綺麗な施設で行います。400mlが要求されておりますので、会社の従業員さんで若い方などのご協力をお願いいたします。
IM準備委員会

 先日予告しましたとおり、例会終了後に桐の間で第二回の会議を行います。委員の方はご出席お願いいたします。

例会臨時変更及び休会のお知らせ

生駒ロータリークラブ
《例会場所変更》
日時:平成20年2月20日(水)18:00〜
場所:がんこ平野郷屋敷(TEL 06-6796-0728)
※尚、ビジター受付は2月20日(水)17:30〜18:00まで「アントレいこま@」にて行います。
《例会休会》
日時:平成20年2月27日(水)例会休会 
(定款第5条第1節(c))によりビジター受付はいたしません。

ニコニコ箱 本日27,000円 累計1,745,900円

(竹川晴雄君)
今日は下手な卓話でご辛抱願います。
(冨川悟君)
1月26日の奉仕プロジェクト事業、東大寺百日紅植樹には、会員のみなさんに多数ご参加頂き有難うございました。無事終了いたしました。感謝します。
(橋本和典君)
雪の舞う中での植樹となりました。でもホカロンで保温されたお茶は暖かかったです。谷川さんの気の利いたサービスに大仏さんもニコニコ、皆もオオキニでした。
(高野治君)
土曜日、東大寺では大変お世話になりました。月曜日、清岡さんごちそうさまでした。
(有井邦夫君)
箸尾さん大変お世話になりました。有難う存じます。
(麹谷瀞君)
出石の里山の中の百姓家へ行きます。テレビも電話もありません。雪と囲炉裏の火を肴にただひたすら酒を喰い、想いを諸々へ遊ばせ夢を語り合う60時間です。興味ある方は麹谷まで。2月13日に出発します。
(武中洋勝君)
誕生祝い、結婚祝い有難うございました。
(谷川千代則君)
清岡さん昨日はお世話になり有難うございました。

本日のお客様

次週の例会 2月12日

新入会員卓話 野上利樹会員・平方貴之会員

会報・IT委員会

倉田智史、神山雅教、高野 治

Webmaster

植村将史