NOMC第117回「熊野古道 小辺路」

 

日  時) 平成20429日 (祝)

(参加者) 飯田・小池・楠原・北河原・北河原夫人

               橋本・橋本夫人・東田・東田(孫)

      増井・増井夫人・増井(子供3名)・高野

            高野(子供2名)・辻・藤永・木村中山

      小西・福岡・向井・向井夫人・植倉

           <合計 26名>

 

(行 程)

    6:00  新大宮駅前 

     |    マイクロバス

    9:10  十津川温泉 柳本橋 着

    9:20  柳本登山口 発 (登山開始)

          果無集落 通過

   11:35  観音堂 通過

   12:15  果無峠 着

           <昼 食>

   13:00  果無峠 発

   13:50  三十丁石 通過

          七色分岐 通過

   15:10  八木尾バス停 着 (下山終了)

   15:40  本宮道の駅 発

     |    マイクロバス

   19:20  新大宮駅前 着 (解散)

 

117回奈良大宮ロータリークラブ山登り同好会報告

NOMC(呑も会)

熊野古道 小辺路 果無峠1025m 総行程10.35q

  

熊野古道小辺路 パ−ト3(10.3q初級向き.) 今日は、この会始まって以来の大人数の参加で

バスも一回り大きなバス それも満車だ 女性の方や子供さんの参加も多く華やいだ感じだ。

真季ちゃんも久しぶり 高野裕梨子 裕弥子ちゃんは初参加だ みんな頑張って行こう。

新大宮駅前(AM6:00)出発 一路十津川温泉に向かって走る。早朝出発のため子供達は一眠り 静かだ 大人達は7月立山登山に話が弾む 十津川登山口着(AM9:00) 準備の後 飯田会長の御挨拶 第116回迄一回の事故もなかつた 今回も無事故で全員完歩出来る様頑張りましよう。続いて向井リ−ダ− いつもの通りユ−モアのあふれる説明を受け出発。世界遺産熊野古道参詣道 小辺路入口の看板の前で記念写真 橋から川を眺めると水面が真っ青に見える。早速 真季ちゃんが何故青いのと質問? みんな答えが返ってこない 宿題となった。 果無峠に向かっていよいよ熊野古道に入る 杉木立の中 石ころ道から石畳の道に変った辺々と続く。この道は昔の生活道として周辺に住む人々が集落ごとに担当を決めて道普請をして大切に守り続けてきた道なのだ。上り上りで30分程歩くと 全員タケノコだ。一息入れてまた登る。急に前が明るくなった 天空の村だ。田植えの準備で水田に水が張られ おじさんがトンボで地ならしをしておられた。水はどこから引いてくるんですか? 山から引いてくるんだよ。集落は8件 果無集落だ〃 道の脇に大きな木をくり抜いて水鉢が置いてあり 水が流し込んでいて 旅人が自由に飲める様にしていただいている その横でおばぁちやんがぜんまいを茹でていた。かまどだ 火種は山の枯れ木だ。すごいすごい 昔を思い出しうれしくなった。水も飲まして戴いた美味しかった。おじさんが帰ってこられ 子供達にもぎたてのきんかんを きんかんやろかと云って下さった おばぁちゃんが袋に入れて手渡しして下さった。子供達は大喜び どこまで行くんだ  果無峠を越えて八木尾迄と云えば 大変だな がんばってなと笑顔で送って下さった。ありがとうございます。

 石畳 坂を上がりて 果無しの

          おじさんくれた きんかんうまし

流れ出ず 果無し村の 水うまし

 田植地ならし 米もうまかろ

集落の道の両側にはいろんな花が咲き乱れ お花畑の様だ

果無しの 小辺路の里に 七色の

花がみごとに 咲き乱れけむ

まだまだ続く上り上りの石畳 右手に左手に石仏に出会う 考えている顔 ほほえんでいる顔 三十三観音石仏だ大正期に十津川村と本宮町の住民が溝を作り寄進した 西国三十三札所のお寺と本尊が彫られている。真季ちゃんが手を合わせて 何をお願いしたのやら…少し休憩 みんなできんかんを分け合っていただいた。おいしい 本当においしかつた さあ 出発 あともう少しだ 頑張れと云って山のあそこ迄と想い登ってみると又上がりが続く 本当に果無しだ……

山深き 小辺路を登る そよ風に

 滝の音 かすか しばし足止む

まだぁ…あと何分位 …子供達も疲れて来た もう少しだ 頑張って やっと到着 果無峠だ〃 あ--しんどかった (PM12:15)

早速 お弁当 楽しい うれしい お弁当 お好みのおかずを分け合い和気藹々の昼食

向井御夫妻の竹の子汁 美味しかったです。おかわりをいただいて いつもながらすみません 

やっと来た 果無峠で お弁当 

シヤンパン ワイン みんなで乾杯

昼食も終わり後かたづけ ゴミは持ち帰り みんなテキパキと さあ帰りは下り一方だ〃

(PM13:00出発) 2時間位で下りるぞ…急な下りが続く 子供達が先に行って道標を間違え脇道を下ってしまつた 小池先生が上から 道を間違っているぞう…引き返せ…五分遅れていたら大変な事になる所だった 私が後に居ながらみません。子供達は大人の先導者の後で歩くことにして 必ずル−ルを守ることにした。向井リ−ダ−が先頭 植倉サブリ−ダ−が最後尾として山を下った。全員無事 八木尾バス停に下山 みんなにこにこ笑顔 笑顔…

初級? と聞いて参加したのに 途中で自分で大丈夫か 大丈夫かと心配して 心配して…しかし 達成できました。めでたし めでたし 無事下山(PM15:10)

無事下山 みんなの笑顔 こころから 

うれしうれしと ほころぶリ−ダ 

帰りはいつもの通り本宮道の駅で買い物に立ち寄り そこで伏拝王子まで800mの看板が目に付いた。パ−ト2で本宮大社に向かって伏拝んだ情景がよみがえってきた なんだか なつかしく… …

バスの中は呑も会が始まり 新大宮着迄 楽しい達成感もあり 疲れもありの一刻でした。

今日は快晴の中 果ての無い山歩き そして果ての無い楽しい1日でした

  

次回 68() 御在所岳です。多くの参加お待ちしています。

 

 

                  平成20429日東田幹章記