太宰府RC親睦

2005年4月5日〜6日

 友好クラブでございます太宰府RCとの親睦を深める為、9人のメンバーが太宰府RCを訪問いたしました。5日は例会出席の後、懇親会を行い、6日はゴルフ組と山登り組に分かれて、楽しい一時を過ごすことができました。

 

大宰府ロータリークラブ・奈良大宮ロータリークラブ 親睦山歩き会 報告


参加者 

大宰府RC:西川、西川夫人、中西、園藤、佐藤、時札、福沢、武石 

大宰府天満宮:小西

奈良大宮RC:麹谷、東田         

総勢12名


 〔大宰府の歴史深索と山歩き・四王寺山登山〕


 ロータリーの友情とお互いに関連した古都の歴史を持つ両クラブが、菅原道実公縁りの天満宮を中心にロータリーの輪が大きく開いた2日間でした。大丸別荘での前夜の例会は大変な歓待を受け心温まる一刻を過ごし両ロータリーの絆がより強くなったものと存じます。
 さて、山歩き会は四王寺山登山、大宰府政庁史跡の裏山で標高430ⅿ AM9:00全員桜花咲く登山口に集合、歴史探策の講師として大宰府天満宮の小西先生に御同行頂き道中詳しくご説明を頂きました。四王寺山中腹の城跡から、大宰府政庁央跡を眼下に見下ろし、当時の国政や民の暮しぶり、外国との交易等、外敵を守る防護堤の央跡を見ながら1300年前の日本国に思いを馳せた一刻でした。当時は、山全体が城として全長16qに渡る防護堤が築かれ当時の技術としては最高であったと思われる。昨年の集中豪雨で崩れた修復も近代技術をもってしても元通りになりにくい状態であった。央跡を残そうとして取り組んでおられる、地元の方々の御努力を垣間見る事が出来ました。山頂に数ヶ所の殻倉跡があり焼米が拾えるとの事、全員しゃがんで一生懸命、確かに黒い地表から炭化した米粒を発見した!!一同1300年前の米粒を手の平に乗せ感激し楽しい一刻でした。昼食の後、我大宮RC山歩き会会長麹谷さんから大峯登山の説明と大宰府の皆さん方へ参加のお誘いの説明があり、皆さんでまとめていただく様お願いしました。
 全員無事下山の後、観世音寺と菅原道実公のお旅所榎社に参拝し大宰府天満宮境内でメンバーの加納さんのお店「照星館」で打上げ、友情の絆をより強く出来た山歩きでした。大宰府ロータリー山歩き会の皆様には大変お世話になり有難うございました。お迎えに来て頂いた武石様、打上げに参加頂いた真鍋会長に感謝致します。
 

  歌一句  「四天王山 ロータリーの輪 花開く」


                    東田 記